便利な社会保障サービス

悩んでる人

申請方法や判定基準について

勤労以外のことが原因でケガや病気になった場合は、傷病手当金を申請することが出来ます。傷病手当金は、社会保険に加入している人であれば誰でも受給する権利があります。ただし、一定の条件を満たしていなければならないので、条件が満たされているかはしっかり確認しておきましょう。また、うつ病のような見た目では分かりにくい精神疾患でも、傷病手当金は受給することが出来ます。ただし、うつ病の人が受給するには細かな認定基準をクリアしなければならないので、覚えておきましょう。認定基準は、1〜3の等級に分けられます。1級が一番症状が重いと判断され、思考能力の低下や行動障害が持続し、常時援助を必要とする場合と定義されます。3級はある程度の日常生活は送れるが労働が制限を受けるもの、といった基準で一番軽いと判断されます。どのようにして等級の判断をするかについては、日常生活能力の判定基準に基づいて行われます。食事やお風呂といった普通の行動、他人との意思疎通や金銭管理、買い物など様々な項目で通常行動が取れるかということを判断していきます。このような等級は、問診などによって医師が判断し決定します。傷病手当金の申請後の審査は基本的に書類審査になるので、医師の診断書が非常に重要になってきます。実際に労働が出来ないほど苦しい状態でも、医師が等級が軽いと判断すると審査が通らないという危険性もあるため、病院での問診は出来るだけ適切に的確に答えるようにしましょう。申請書類には、必ず医師の診断書の添付が必要です。

傷病手当金の申請には、申請書、医師の診断書の他に、事業主のサインと病歴、就労状況等申立書という書類が必要です。これは、発症から現在までの生活や就労の状況を記入する書類で、自分で作るものです。どのような症状が出ているか、それによって生活にどのような支障が起きているかなどを自分の言葉で伝えられる唯一の書類ですので、出来るだけ細かく、現れている症状は必ずすべて記載するようにしましょう。この申立書と医師の診断書を見て、傷病手当金の支給が妥当であるかどうか判断されます。また、受給のためには、うつ病が原因で連続3日間就労していない、そしてその間給与が支払われていないということが条件になります。このことを証明するのが、事業主のサインですので、会社にいけていない場合でも、サインはしっかりともらいましょう。また、傷病手当金は申請から審査、振込まで約1ヶ月とスピーディなことが特徴です。休んでいる間のお金が早くほしい、という人はすみやかに申請しましょう。そして、受給期間は最長で1年6か月と定められています。この期間しっかり治療に専念し、なるべく早く復帰出来るようしっかり体を休めましょう。障害手当金があるかないかで、その後の生活の不安は大きく異なります。申請は面倒な書類作成も多く大変ですが、健康な体と心を取り戻すためにきちんと申請するようにしましょう。またうつ病の治療は、投薬やカウンセリングが中心となります。用法容量を守りしっかり薬を服用し、カウンセリングは積極的に通い回復につとめましょう。